このサイトの目的

プロジェクトマネージャは2002年以降、毎年実施されるアンケート「いる資格、いらない資格」で、企業が技術職に取らせたい資格9年連続No.1の資格です。
2012年版 いる資格、いらない資格(日経ビジネスソリューション)

プロジェクトマネージャは決して簡単に合格できる試験ではありませんが、正しく対策すれば誰にでも合格できるチャンスのある試験です。私は60時間程度の準備で合格することができました。 当サイトはプロジェクトマネージャ合格を目指すすべての人に役立つ情報を提供することを目的とします。

試験概要

1. 出題範囲

試験を受けるにあたり、まずは試験そのものについて知るところから始めましょう。IPAからは以下のとおり、試験の「対象者像」「役割と業務」「期待する技術水準」が発表されています。
IPA 「制度の説明」
IPA 「試験要領」(平成27年11月30日)※PDF形式
IPA 「シラバス」(情報処理技術者試験における知識・技能の細目)(平成25年4月)※PDF形式

<サマリー>

  1. プロジェクトマネジメントを円滑に遂行するための知識・実践能力が要求される
  2. 合格率は10〜15%
  3. 午前1,午前2,午後1,午後2の計4つの試験で構成される。午前はいずれも四肢択一式、午後1は記述式、午後2は論述式
  4. 午前は「プロジェクトマネジメント」「システム開発技術」「ソフトウェア開発管理技術」「サービスマネジメント」「システム企画」「法務」
  5. 午後は「プロジェクトの計画~管理・運営~評価」まで広範囲に!

2. 出題形式

出題形式
旧制度(平成20年以前)からの大きな変更点は2点。
① 午前が高度試験9区分共通の「午前Ⅰ」と区分特有の「午前Ⅱ」に区切られた。
② 午後Ⅰの解答数が3問⇒2問に減った。

3. 合格基準

合格基準
多段階選抜方式(=つまり、早い時間帯で不合格だと残りは採点されない)が採用されています。

4. 合格率の推移

平成21年春期試験の合格率は「12.7%」でした。
この数字、以下のとおり年々上昇のトレンドにあります。
新制度からITSSの相当レベルが5⇒4に変わったことも影響していると考えられます。

急上昇の背景には、「減少傾向の受験者数をなんとか確保したい」という主催者側の意図があるのかもしれませんね(個人的な考えですが)。 その思惑(?)どおり、新制度初年度(平成21年度)は受験者数の大幅増加に成功しています。今後さらに受験者数が増えた場合、 このトレンドが続くとも限りません。受験するなら今がチャンスなのかもしれません。

5. 区分ごとの合格率

各区分ごとの合格率は右図のとおりです。(※ IPA資料から引用[2009年度春期結果])

午前の合格率は非常に高いことがわかります。一方で、午後Ⅰは39%、午後Ⅱは45%とハードルが高めです。この結果、トータルの合格率が「12.7%」となってます。
この「合格率12.7%」は高いハードルにも見えますが、実は「20%」くらいとも考えられます。
根拠は以下のとおり。
① 午前で落ちることは考えにくくい(このサイトをご覧の方ならなおさら)
② 午後Ⅰは額面どおり、約40%の合格率と考える。
③ 午後ⅡでDランクを取ることはない(Dランクとは「出題の要求から著しく逸脱している」と評価された論文)。Dを母数から除外すると、50%の人がA評価されていることになる。

この結果、まともに対策をすれば合格率は少なくとも 40% × 50% = 20% なのです。

難しい試験だとは思ってしまうと、「どうせ合格しないから、、、」と勉強にも身が入りません。しかし、20%(=5名中1名!)ならなんとかなりそう、と考えると勉強も少し楽しくなりますね。




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