よくある質問
マルオのプロジェクトマネージャ合格対策は、より充実した内容にアップデートして 『xtech.tv』 に移行しました。
Q1:プロジェクトマネジメント経験がないても合格できますか?
A: はい、正しい試験対策を行えば十分合格できます。
プロジェクトマネジメントの経験なしで合格した人を実際に何人も見てきましたし、
逆に経験豊富なプロマネなのに不合格になった人も何人も見てきました。
合格のポイントは、以下の2点と言えます。
- 試験対策にまとまった時間が確保できるか?(どんなに優秀なプロマネでも対策ゼロでの合格は困難)
- 持論だけではなく、客観的な知識に照らして、解答できるか?(PMBOKベースの知識)
その対策として、まえもって自分で事例を作り込んだり、ネットや雑誌で事例収集する必要があります。この作業は、経験が乏しい人に限らず、ほぼすべての受験者にとって必要な準備だと考えてよいでしょう。なぜなら、午後Ⅱでどんな問題が出題されても、都合よく実経験だけで論述できる人などいないからです。つまり、受験者は多かれ少なかれ事例を作りこんで、想像で書く必要があるのです。
Q2:論文など書いたことがないのですが、合格できますか?
A: はい、十分合格できます。
プロジェクトマネージャ試験を敬遠する方の多くが午後Ⅱに苦手意識を持っています。そして、そういう方の多くが「スゴイ!と言わせる論文が書けなきゃ合格できない」と考えています。
でも、よく考えてみてください。午後Ⅱの試験時間はたったの2時間です。たかが2時間で書かれる論文などしれています。採点者側は多くのことを求めていないのです。
午後Ⅱの対策テキストで「合格論文」と言われるものを読めば、要求されているレベルの低さを理解していただけるはずです。
「論文」という言葉が先行していますが、あくまで「論述形式の報告書」のレベルで十分合格できるのです。
合格条件の詳細は午後対策をご覧ください。
Q3:論述は字が汚くても合格できますか?
A: 「読める字を」「丁寧に」書けば合格できます。
採点者がストレスなく読める程度の文字であれば十分でしょう。
採点者は1人あたり数十名(もしかしたら数百名)分の論述答案を評価しているはずです。字が汚い⇒読みにくい⇒内容が理解できない⇒評価できない、とならなければ十分でしょう。
あなたが「部下やプロジェクトメンバーから報告書を受け取るときに求めるレベル」と考えるとイメージしやすいですね。
Q4:論文中に図表を書いてもよいのでしょうか?
A: はい、図表を描いても合格できるはずです。
私はITサービスマネージャ試験で図表を描いて合格しました。
おそらく情報処理技術者試験で共通の採点基準が存在すると思われますので、プロジェクトマネージャ試験でも問題ないはずです。
ただし、安易な図表は「文字数稼ぎ」と捉えられる可能性もあります。
文章よりも図表の方が正確に・早く伝わる、という場合に限った方がよいのかも知れません。
Q5:論文の設定文字数をどうしても超えることができません。
A: ①客観性を高める、②文字数稼ぎのテクニック でクリアしましょう。
午後Ⅱで設定された文字数下限が超えられない場合があります。
私も練習の段階で同じ問題で悩み、以下の対処をしました。
- 文中に5W2Hを積極的に入れる
- 当たり前のことを改めて主張する。(例: プロジェクトマネージャにとって品質管理は重要なミッションである。そのため、私はレビューの計画工程において以下の工夫をした・・・)
- 重要な記述を繰り返す
- 問題文から引用する(ただし、丸写しはNG)